問14-9
第4類危険物を容器に収納して貯蔵する際の措置として、誤っているものはどれか。
- ①容器は密栓し、通気口のない構造のものを用いること
- ②容器は直射日光が当たる屋外の高温の場所に置いておく
- ③容器内には液体を満たさず、上部に空間を残しておく
- ④容器はみだりに転倒・落下させないように丁寧に扱うこと
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正解
②容器は直射日光が当たる屋外の高温の場所に置いておく
解説
第4類危険物の貯蔵における基本は次のとおりです。
1. 容器は密栓し、可燃性蒸気が漏れないようにする
2. 容器の上部に空間(空隙)を残す。液温上昇による膨張で容器が破損するのを防ぐため
3. 直射日光を避け、涼しく換気のよい場所に置く
4. 転倒・落下・衝撃・引きずりを避ける
液温が上がると蒸気圧が高くなり、蒸気の発生量が増えて引火の危険が増すうえ、容器内の圧力上昇による漏えいも招きます。
試験の罠
「容器いっぱいに満たしたほうが蒸気の空間が減って安全」と考えがちですが誤りです。液体は温度が上がると膨張するため、必ず空間を残す必要があります。この空間容積の考え方は法令科目でも問われます。
他の選択肢が不適切な理由
密栓して通気口のない容器を用いるという記述は、可燃性蒸気を外へ漏らさないための基本であり正しい内容です。容器の上部に空間を残すという記述も、液温が上がったときの体積の増加を吸収して容器の破損を防ぐためで、基準にかなっています。転倒や落下をさせないよう丁寧に扱うという記述も、衝撃による漏れや火花を避けるための当然の措置であり、いずれも誤りではありません。
第4類危険物の貯蔵における基本は次のとおりです。
1. 容器は密栓し、可燃性蒸気が漏れないようにする
2. 容器の上部に空間(空隙)を残す。液温上昇による膨張で容器が破損するのを防ぐため
3. 直射日光を避け、涼しく換気のよい場所に置く
4. 転倒・落下・衝撃・引きずりを避ける
液温が上がると蒸気圧が高くなり、蒸気の発生量が増えて引火の危険が増すうえ、容器内の圧力上昇による漏えいも招きます。
試験の罠
「容器いっぱいに満たしたほうが蒸気の空間が減って安全」と考えがちですが誤りです。液体は温度が上がると膨張するため、必ず空間を残す必要があります。この空間容積の考え方は法令科目でも問われます。
他の選択肢が不適切な理由
密栓して通気口のない容器を用いるという記述は、可燃性蒸気を外へ漏らさないための基本であり正しい内容です。容器の上部に空間を残すという記述も、液温が上がったときの体積の増加を吸収して容器の破損を防ぐためで、基準にかなっています。転倒や落下をさせないよう丁寧に扱うという記述も、衝撃による漏れや火花を避けるための当然の措置であり、いずれも誤りではありません。