クロロベンゼン(第2石油類)の性質に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ①水によく溶ける水溶性液体であるとされており、指定数量は2000Lである
- ②液体の比重が1よりも大きく、水にほとんど全く溶けないため水中に深く沈む
- ③引火点は-11℃と非常に低くされており、常温でも容易に引火してしまう
- ④無色透明の液体でほとんど臭いがないため、取り扱っていることに気づきにくい
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第4類は「水より軽く浮く」ものが大半ですが、クロロベンゼン(第2石油類)はその数少ない例外です。比重は約1.1で水に沈みます。非水溶性のため指定数量は1000L。引火点は約28℃であり、常温(20℃)では引火しません。アーモンドのような特有の臭いがあります。
他の選択肢が不適切な理由
水によく溶けて指定数量が2000リットルとする記述は、クロロベンゼンが水に溶けない非水溶性であり、第2石油類の非水溶性として1000リットルとされる点と合いません。引火点をマイナス11℃とする記述は、その値がベンゼンのもので、クロロベンゼンは常温より高いおよそ28℃です。臭いがないとする記述も、アーモンドを思わせる特有の臭いをもつという実際の性質と異なります。