物理変化と化学変化の区別に関する次の記述のうち、**化学変化**に該当するものの組み合わせはどれか。
A. ガソリンがエンジン内で燃焼し、二酸化炭素と水が発生した。
B. 固体のドライアイスを放置したところ、気体の二酸化炭素になった。
C. 鉄板が雨ざらしになり、表面に赤さびが発生した。
D. 食塩を水に入れてかき混ぜたところ、見えなくなった。
- ①AとB
- ②AとC
- ③BとD
- ④CとD
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・化学変化:原子の組み合わせが変わり、全く別の新しい物質ができる変化(燃焼、さびる、中和、分解など)。
・物理変化:物質そのものの正体は変わらず、状態や形だけが変わる変化(氷→水→水蒸気などの状態変化、水に溶ける溶解、ガラスが割れる変形など)。
B(昇華)とD(溶解)は物理変化です。
試験の罠
「ガソリンが蒸発する」のは物理変化、「蒸発したガソリンが燃える」のは化学変化です。この引っかけは頻出です。
他の選択肢が不適切な理由
Bを含む組み合わせは選べません。固体が直接気体になる変化は、物質そのものは同じままで姿だけが変わるものだからです。Dを含む組み合わせも同じ理由で選べません。食塩は水の中に細かく散らばって見えなくなるだけで、別の物質に変わったわけではなく、水を蒸発させれば元の姿で取り出せます。新しい物質ができているかどうかが分かれ目になります。