製造所等における危険物の貯蔵や取扱いの共通基準に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。
A. 製造所等には、原則として許可された危険物以外の物品をみだりに貯蔵してはならない。
B. 危険物のくずやカスは、1日に1回以上、安全な場所で廃棄その他適当な処置をしなければならない。
C. 危険物を保護液中に保存する場合、危険物が完全に液中に水没するようにしなければならない。
- ①1つ
- ②2つ
- ③3つ(すべて正しい)
- ④0つ(すべて誤り)
答えと解説を見る
Aは正しい:関係のない物品(タイヤ、書類、段ボール等)を置くと、可燃物となったり消火の妨げになるため禁止されています。
Bは正しい:酸化しやすいカス等は自然発火の恐れがあるため、毎日の清掃と安全な処理(水没や焼却)が義務付けられています。
Cは正しい:二硫化炭素(水没)やナトリウム(灯油中)など、空気に触れると危険な物質は、完全に保護液に沈める必要があります。
試験の罠
どれも実務上の基本ルールですが、頻出の正誤判定ポイントです。
他の選択肢が不適切な理由
正しいものを1つや2つに絞る答え、ひとつもないとする答えは、いずれも選べません。Aは、関係のない物を置けばそれ自体が燃える物になったり、消火や避難の妨げになったりするため正しい記述です。Bは、油のしみた布や粉じんの類いが積み重なると自然に発熱して発火する危険があるため、毎日の処理が求められる点で正しい記述です。Cは、保護液から一部でも顔を出せばそこから空気に触れて危険が生じるため、これも正しい記述です。